乾布摩擦はダイエット&美容に嬉しい効果!

昔からの健康法

「乾布摩擦」と言えば昔からある健康法として特に日本人には馴染み深いものです。中高年の人なら風邪の予防法として、家庭でも、小学校や幼稚園、老人福祉施設などでも行われていたのを思い出すかもしれません。


その乾布摩擦が「ゆるいダイエット」として効果があるというのですから、これは驚きです。


理論的には、末梢から皮膚への刺激が延髄を通って迷走神経に影響を与え、自律神経の働きを促進するといわれていました。そんなことから、気管支喘息発作予防、皮膚鍛練法として昔からよく行われていたのでしょう。


実際に乾布摩擦をすると、血流がよくなる、自律神経のバランスが整うなどを感じる人も多いかもしれません。それが更に発展して、冷え性緩和、代謝アップによるダイエット、美肌効果、セルライト予防などの効果も考えられるようになってきたわけです。


日本の乾布摩擦は実にシンプルなものです。乾いた手ぬぐいやタオルで肌をこするという、ただそれだけです。これが昔から日本で行われてきた健康法です。


最近、欧米生まれの健康法として、「ドライブラッシング」という乾いたブラシで全身をこする乾布摩擦と非常に類似した美容法も注目されているようですが、乾布摩擦と理論は同じです。 乾布摩擦は、何しろタオルが1枚あればできる手軽さが大きなメリットです。やろうと思えばいつでもできます!